押花画・シルバーアクセサリー・グラスアート・とんぼ玉のアトリエ「まる工房」の代表・副代表が釣りや旅のことなど書いています。

ぞうり編みに熱中

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ぞうり編みに熱中
ぞうり編み ぞうり編み ぞうり編み


4年ほど前に、連れ合いが、『ぞうり編み』の講習を受けてきたのが始まりでした。
『裂き布で編むぞうり』というコピーをもらってきて、暇つぶしにと、私にぞうり作りを勧めたのです。
もともと手仕事は嫌いなほうではないので、やってみることにしました。

先ず、コピーの原本であるNHKのおしゃれ工房8(2001年8月号)を書店に頼んで取り寄せ、次に、テキストに従って用具類の調達にかかりました。
用具として必要なものは、作業台、竹べら、ものさし、金づち、はさみ、ペンチ。
作業台と竹べら以外は手元にあるので、作業台と竹べらを作ることに。

作業台の材料は「島忠」で買い、テキスト通りに作りました。
竹べらの材料は、幸い散歩道に竹やぶがあったので、切り倒してある竹の中から、適当なのを黙っていただきました。
昔、釣竿を作ったこともあったので、比較的簡単に竹べらを作ることが出来ました。

編む材料としては、芯にする荷造り用ポリエチレンロープと、前緒の芯にする麻ひも、木綿地、前緒用ガーゼを用意。

いらなくなった寝巻きを裂き、鼻緒作りから始めましたが、これがなかなか難しくて、テキスト通りには作れない。
散々苦労して、何とかある程度満足のいくものを作ることができたので、次は、ぞうり編み。
テキストとにらめっこしながら編むわけですが、ぞうりの微妙な幅の確保と、閉め具合が非常に難しい。

一番苦労したのが、鼻緒の編みこみ。
テキストの説明どおり出来なくて、何回も失敗しましたが、おおよそ2時間くらいかかって、何とか片方編み上がりました。
もう片方は、比較的スムーズにできましたが、先に編んだものと並べてみると、長さも幅も不揃いで、満足のいくものではありません。

それからは、ほとんど毎日ぞうり編みに励み、多い時には1日に3足編んだ日もありました。
そのうち、同じ大きさのぞうりではつまらないので、どこまで小さく編むことが出来るかやってみようと思いつき、道具を探して挑戦しました。
苦労して、100円ライターより少しだけ小さいぞうりが完成。
その後は、楽しみながら大・中・小のぞうりを編んで、飾りとして部屋にぶら下げています。
《写真の作品》

最近、ぞうり作りが盛んなようで、ユザワヤの店頭でぞうり作りのセット販売を見かけました。
これまでに沢山のぞうりを編み、いろいろな方に差し上げましたが、大変喜ばれています。
勿論、我が家はスリッパではなく『ぞうり』です。
足裏と指の刺激が、とても心地よい感じです。

(記:副代表)

この記事のカテゴリーは「押花・アート」です。
押花画、グラスアート、シルバーアクセサリーのことだけでなく、様々なアートで、気づいたことを書いてみます。
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